児童買春事件
出会い系サイトの利用に起因した児童買春事件の急増を背景に、平成15年9月に施行。20年5月の改正により、売春だけでなく、児童との交際へ誘う書き込みも禁止となった。だが、規制強化にもかかわらず、児童による相手を求める書き込みは19年61件、20年119件、21年222件(いずれも警察庁統計から)と増加傾向にある。
「少女たちのほとんどは常習」と捜査関係者は指摘する。少女らの書き込みからも、「別3」(ホテル代別で3万円)といった略語を駆使したり、制服の着用や車の送迎など細かく条件を指定したり、慣れた様子が伝わってくる。
少女による書き込みの特徴は、今日や明日会える相手を求めていること。「時間が空いたから売春をしようか、といった感覚では。2時間我慢すればお金が手に入るという気軽な気持ちで書き込むケースが多い」(捜査関係者)。携帯電話から手軽に書き込める上に無数の閲覧者がおり、街で声をかけるよりもはるかに「効率的」。顔が見えないのは怖いが、待ち合わせ場所で遠くから相手を見て、ヤバそうだったら逃げれば平気-。そんな「ライト感覚」が少女たちを書き込みに走らせる。
2011年6月6日